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すぼ手牡丹は、わら(わらすぼ)や竹ひごに、黒色火薬を貼り付けた関西地方発祥の線香花火です。
稲作が盛んになった関西地方で作られ、手で持たず香炉の灰に立てて見たので「線香のような花火」の名前がつきました。
わらが入手しにくかった江戸では、和紙で火薬を包む長手牡丹が作られるようになります。
「すぼ手」が先を斜め上にして持つのに対し、「長手」は斜め下に持つのが正しいようです。
「長手」が主流になったのは、「すぼ手」に比べ、火球が大きく、飛び出す火花も大きくなるからです。
この火薬を使わない薬品も同じです。「すぼ手」で火花が出せたら、ちょっと難しいですが、「長手」に挑戦してください。

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H26に勤務校の生徒(信乃さん、拓都君、智優さん、ももこさん)と小学生向けに「すぼ手」型の線香花火を作りました。
千葉市の科学館で実験会を行った時に小学生にはこより作りが難しかったためでした。
「わら」の代わりに「水引」、「にかわ」の代わりに「ハンドクリーム」を使い下記(画:智優さん)のような方法で作りました。
※『非火薬線香花火を作ろう 〜簡単作製法の研究〜 千葉市』で検索できます。

※なお、基本キットでは、目に入ると危険な炭酸カリウムへの安全対策として、炭酸カリウムと硫黄は計量しポリ袋に入れた状態で用意、このポリ袋の中に炭粉や松煙を入れて調合するようにしました。