※横山先生は、「青少年のための科学の祭典」で、線香花火作りの伝統技法復活とその普及に尽力された第一人者です。
@火球が「煮える」ことは、伝統製法でも問題。硝石の割合を増やすとよいが万能ではなく加減が難しい。炭酸カリウムの場合は「不明」
A火球の膨張は、松煙を増やすと現れるため、間違いなく関係がある。
※関先生は、横山先生の研究仲間の方で神奈川県の中学校の先生です。私と同じ「炭酸カリウム」を使った非火薬線香花火を研究されており、こよりの先端部分に着火をすれば、火球ができる線香花火を開発されています。
@黒松から作った松炭粉や、オガラから作った麻炭粉を使います。
A微粒「炭酸カリウム」を使い、電子天秤を使って「炭酸カリウム」よりも「硫黄」の方が多い配合比で和剤を作ります。
B乳鉢を使って、配合した試薬が均一になるまでよく混ぜます